著者自画自賛
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なぜ東洋医学はわかりにくいのか?『医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと』
2024年6月28日この本を読み終えたら、きっと「あぁ面白かった」と思われるはずです。「勝手なこと言うな、なんでそんなことがわかんねん!」とお叱りを受け…more
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『首都直下 南海トラフ地震に備えよ』東日本大震災は「まだ終わっていない!」
2024年5月13日2024年の元日に能登半島地震が発生し、多くの犠牲者が出た。現在も復興作業が続けられている最中だが、その後も千葉県・房総半島沖で地震…more
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『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』は、笑って読めてタメになる最高の一冊だ!(← 自己肯定感マックスです)
2024年3月20日まいどお世話になっております、HONZレビュアーの仲野でございます。このたび、『仲野教授の この座右の銘が効く』という本を上梓いたし…more
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社会学って何?と思うあなたに 『戦後日本の社会意識論 ある社会学的想像力の系譜』をどうぞ。
社会学者、と聞いて、誰をイメージするでしょうか? 古市憲寿さん、岸政彦さん、宮台真司さん・・・。 世代などによって、かなり異なるかも…more
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『47都道府県・地質景観/ジオサイト百科』日本列島は美しい地質景観の宝庫だ!
2024年2月23日いま日本で「地学」がブームになっている。日本列島の地質は世界的に見てもユニークなものが多い。プレート境界で火山が集中し地震も活発な島…more
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「どんな本を読むべきか」と問う人の深刻な問題『人生を変える読書』
2023年12月17日私が当惑する「ある質問」 「どんな本を読めばよいですか?」 講演会やセミナーなどで、ビジネスパーソンや学生など、さまざまな方とお会い…more
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『世界がわかる資源の話』世界の地政学のベースに「資源」がある!
2023年9月11日資源は私たちの生活に欠かせないものである。エネルギーや有用な元素を供給してくれる鉱産資源は、46億年に及ぶ地球の歴史のなかで培われて…more
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『知っておきたい地球科学』「地を学ぶ」とは人間の生き方を追究すること!
2023年6月7日地球の成り立ちを研究する学問は「地球科学」と呼ばれ、高校の教科では「地学」として教えられる。地球は宇宙空間に浮かぶ星の1つだが、太陽…more
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『新井文月 作品集 銀河文字』すべてはつながっている
2023年3月7日すべてはつながっているミクロからマクロ闇から光いつの日か銀河の理を知ることができるだろう 現代アーティスト新井文月。新井は幼少より足…more
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いまは過去を振り返っている場合じゃない! 『揺れる大地を賢く生きる』
2023年3月3日日本の大学では恒例行事として、定年を迎えた教員が「最終講義」を一般公開する習わしがある。本書は2021年3月10日に、私が京都大学で…more
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人も植物もこの瞬間を生かされている! 『池坊専好×鎌田浩毅 いけばなの美を世界へ』
2022年12月2日華道は日本古来の芸術である。生け花は表面的な形や色の美しさに留まらず、植物の命そのものに美を感じ、人と自然を結びつける優れた機能を持…more
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『一生モノの物理学』いま日本の「物理力」が危ない!
2022年7月18日物理学は現代社会を動かす基本原理となっている。そもそも「物理」とは物の理(ことわり)という意味であり、「物理学」は自然界の現象を支配…more
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『武器としての教養』教養がある人が最後には勝つ
2022年3月29日私と同じ1955年生まれの高校や大学の同級生たちが定年を迎えた。その彼らにあまり元気がなく、家で燻っていることが多い。国立大学の65…more
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『100年無敵の勉強法』「死んだ勉強」の発見から「活きた勉強」が誕生する
2021年11月20日「なぜ勉強しなくてはならないのか?」という素朴な問いから、新しい世界が拓けてくる。そして「自分だけの大切な人生」の存在をしっかりと掴…more
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エッセイ集『笑う門には病なし!』、その内容の幅広さ日本一!(と思います)
2021年8月24日恥ずかしながらエッセイ集を出しました。その内容は、医学教育のような真面目な話から、僻地旅行記、交差点にバスが突っ込んで来た体験記に、…more