久保 洋介
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『半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』
本書は、軍事・経済・生活に欠かせない戦略物資、半導体をめぐる国家や企業の攻防をいきいきと描いたノンフィクションだ。半導体業界の興亡を…more
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『武器としてのエネルギー地政学』エネルギーの超基本を徹底解説
日本でエネルギーがここまで話題になるのは2011年の東日本大震災以来だろうか。ロシアによるウクライナ侵攻に端を発した天然ガス価格高騰…more
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『THE WORLD FOR SALE 世界を動かすコモディティー・ビジネスの興亡』国際政治経済を動かす商社
私たちの生活を支えるエネルギーの物流面でなにが起きているのか。メディアではなかなか取り上げられず、業界人ですら知らないことの多いエネ…more
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『プーチンと習近平 独裁者のサイバー戦争』サイバー空間での米中ロ覇権争い
生々しいロシア-ウクライナの攻防が日々ニュース映像を通して伝わってくる。ただ、今回の戦争はそれが全てではない。目に見えない攻防が今ま…more
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エネルギー問題から読み解く『新しい世界の資源地図』
2022年2月、ロシアによるウクライナ侵攻を目の当たりにし、世界に激震が走った。そしてその傍ら、エネルギー市場も世界的なショックの渦…more
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エネルギー問題の道標『エネルギーをめぐる旅』
歴史・物理・文明論の視点からエネルギー問題を俯瞰する骨太ノンフィクションだ。しかも、文章のリズム感や物語展開もノンフィクションとして…more
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英国コメディアンによる『税金の世界史』
ムズかしい問題に分かりやすい切り口を与えてくれるのは、『歴史』だ。本書をおすすめするのは、税金というムズかしく時代や国によって違う制…more
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地球温暖化問題を考えるヒント『地球の未来のため僕が決断したこと』
地球温暖化対策では、「石炭火力発電所撤廃」や「EV・水素車の普及」があたかも万能な対応策のように語られがちだが、実はそれらの定量イン…more
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『日本美術の冒険者』世界屈指の日本美術コレクションをつくった鉄道王
俵屋宗達をはじめとした琳派美術、狩野派美術、葛飾北斎をはじめとする肉筆浮世絵を蒐集した世界有数の日本美術コレクター。中でも琳派美術の…more
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国際政治経済を動かすコモディティ商社『The World For Sale』
つねにマーケットと対峙しつつ、ときに大手金融機関や大物政治家と手をくみながらグローバル政治経済を手玉にとり、国際的な需要と供給を調整…more
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贋金つくる『薩摩という「ならず者」がいた』
2021年2月15日血と汗だけで明治維新を起こせるのだろうか。改めて当時を振り返ると、カネにまつわるストーリーが見え隠れしてくる。そのなかでも驚くのは、…more
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『サイバー戦争の今』見えない戦争は既に始まっている
デジタルテクノロジー分野での国家間の対立は年々激しくなっている。本書では、最新のサイバー攻撃を取り上げながら、国際的なデジタルテクノ…more
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『Learn or Die 死ぬ気で学べ』最先端AI企業の挑戦
日本最大のユニコーン企業であるPreferredNetworks社。「噂には聞くがいまいち何をしているのかよく分からない会社」と言わ…more
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第三次産業革命の根幹資源『レアメタルの地政学』
クリーンエネルギー社会を支える電気自動車やデジタル機器はより多くのレアメタルを必要となる。本書は、今後、私たちの社会にとって重要な資…more
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世界の石油市場を動かす『ロスネフチ-プーチンの巨大石油会社-』
本書は、基幹エネルギーである石油という観点から、グローバル政治経済かつ石油市場の雄であるロシアを理解していく書だ。今後、ロシアならび…more