諸般の事情で新年会ができずに、新メンバーの顔合わせもまだだったので、思い切って一泊泊まりの研修にしようと、3月4日・5日、箱根に集まってもらいました。参加者は事務方の仲尾夏樹を入れて25名と大所帯。下は大学生から上は還暦過ぎまで、わいわいと会議室に集合しました。
13時に集合でしたが、当日は高速道路が事故のため大渋滞で車のメンバーは少々遅れ気味。待ち合わせ場所を間違えて遅れた人もいて参加が危ぶまれましたが、何とか揃ったところで開始です。今回はいつもの「これから読む本」1冊と「ライフタイムベスト」つまり自分が最も人におススメしたい本を紹介します。
まずはいつもどおり、新刊本でこれから読もうと思っている本。ここまでくる電車のなかで読み切っちゃったという人もいました。
◆まずは代表の成毛眞から。
既に話題沸騰中。文春砲の作られ方は興味をそそります。
◆還暦を迎える仲野徹
いくつになっても乗り物には心惹かれます。
◆すっかりイクメンになった鰐部祥平
教育勅語だ八紘一宇だの、歴史の時間で習った言葉が飛び交うこのごろ。きちんと読みたいのだそうです。
◆落ち着いた雰囲気の山本尚毅
人類の「協力の進化」を読み解いていくという、スケールの大きな本。値段もなかなか。
◆格闘技から科学本まで守備範囲の広い村上浩
ドゥテルテ大統領で注目を集める若き国家フィリピン。急成長の気配が。
◆興味の方向がまったくブレない塩田春香
今度はタコ!意外だが頭はいいらしい。
◆祝!入社1年 峰尾健一
野球の投手が受けるトミー・ジョン手術の功罪。興味をもったメンバーが多数。
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◆昼間からすでにほろ酔いの栗下直也
SMAP解散まで加えて待望の文庫化。
◆ブルマーというあだ名を付けられた小松聰子 (あだ名の由来はこちら)
メタ認知からのコミュニケーション論、だそうな。
◆ますます頼りがいが出て来た久保洋介
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◆安定の遅刻っぷり、刀根明日香
どんぶりものも、安定の人気ですからね。
◆クイズ女王でお馴染みの篠原かをり
HONZ虫班の面目躍如。
◆4月から新しい生活を始めるというアーヤ藍
確かに最近、私の身の回りでもこういう人が増えている。
◆共同で何頭かの馬主になっているという吉村博光
ダート戦は勝ちやすいのだとか。著者名はともかく、いいタイトルです。
◆子どもを置いての初外泊という古幡瑞穂
「併せて読まれたこの一冊」が大人気の古幡は、基本、小説しか読まない。精力的に書いている作家原田マハさんの新刊。
◆週刊新潮の連載、ビジネス本紹介が高評価の田中大輔
無知から来る自己の過信を「ダニング=クルーガー効果」というのだそうだ。これをキイワードに新しい知識の在り方を提案していく本。
◆「ゆらゆら体操教室」が1周年となった新井文月
『はたらかないで、たらふく食べたい』の著者の新刊。こんどは一遍上人ですか!
◆今回初参加で、目をまん丸くしていた首藤淳哉
町の書店が潰れていく、というニュースばかりだが、新しい店も出来ています。
◆頼りになるHONZ編集長、内藤順
トランプ支持者を理解するために!
◆北陸で仕事を終えて箱根までやってきた麻木久仁子
料理で、心の持ち方まで少し変わったような気がする今日この頃。同じ気持ちを共有したくて。
◆「国道16号線が日本を創った」で日経BP柳瀬博一さんと対談を行った足立真穂
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◆わたくし、東えりか
大好物のトリ本。ネット書店もリアル書店も軒並み品切れ。なぜか有隣堂には全店置いてあるという不思議な本。
◆最後はクマムシ博士の堀川大樹。彼だけは「これから出る本」を紹介。
クマムシの人気が上昇するたびに堀川のマスコミ露出度が高くなっていく。NHKのインタビューにも本体(帽子)とともに出演していましたね。
HONZ春の研修、第2回目はそれぞれの「人生の一冊」をご紹介します。絶版本も多いですが、かなり面白い選本です。近日公開!請うご期待!