朝5時、目覚ましで強引に起きる。外を見るとまだ暗い。ずいぶんと夜明けが遅くなり、なんだか心細いような気分になってしまう。そんな自分を奮い立たせて朝会に来てみれば、欠席者続出でこちらも寂しい限り。
JAMSTEC(独立行政法人海洋研究開発機構)へ大人の修学旅行へ行った関係で、9月の朝会は第2周目になり、六本木のd-laboで開催。欠席は山本尚毅、久保洋介、足立真穂、刀根明日香、栗下和也、土屋敦、深津晋一郎、野坂美帆。いつもはギュウギュウな会議室ガランとしている。
本日もスカイプ参加で途中退場の鰐部祥平から。
大命題である。アストロバイオロジー第一人者が語る決定版。アストロバイオロジーとはNASA(アメリカ航空宇宙局)が命名した、生命の起源と地球外生命体の存在を追究する21世紀の生物学のことだそうだ。
今日のワニちゃんは一味違う。科学系にも強い興味があるようだ。
本書の名前が出た途端、あちこちからため息と悲鳴が。どうやら今月の一番人気。村上浩なぞ3冊もかぶりで頭を抱えている。「よっ、ワニちゃん、村上殺し!」と内藤の掛け声。そういう内藤も何冊かかぶっているらしい(笑)
同じくスカイプの仲野徹
超難解な「超弦理論(超ひも理論)」をわかりやすく解説。仲野先生が初めて最後まで読めて理解したような気になった本だそうだ。
あまりに面白くて、仕事をさぼって読んじゃった、と告白。
何でも“科学”をつければいいってもんじゃないと思うけど……、ヤらしい本ではないそうです。
JAMSTECでも楽しそうだった高村和久
上下巻で8000円!『ジャパンアズNo.1』のエズラ・F・ヴォーゲルがどう語っているのか興味があるなあ。
移植された心臓に悩まされる女性。ミステリアスでおもしろそう。
「デザインの本なんですけど、さっぱりわからなくて楽しくなっちゃうんです」って其れじゃ誰にもわかりません!
ここまでですでに4冊カブったと悲しげな村上浩
古今東西で開発されたエンジンを図解し解りやすく説明した1冊。手書きのマンガがいい感じ。
連合国側を勝利を導いた作戦とは?
明日のレビュー。乞う御期待!
パンケーキをはしごして食べる甘党、田中大輔
薬の効き目のデータを取るために雇われたボランティア、それだけで暮らす人がいた!薬漬けで健康的な日々。
秋だねえ~ つい最近、こんなニュースを読んだばかり。
美人・ハンサムは得か?という命題にこたえる一冊。麻木さんに聞いてみると「損なことばっかり!」という答えでした(美人という言葉を否定しないところがステキ)
久々に朝会登場の鈴木葉月 風呂敷じゃないのが気になる。
名だたる名建築の細部を注釈した美しい本。本棚に置いてあってもきれい。
バルトークってどんな曲が有名か歌ってみろ、というむちゃぶりの麻木を軽くスルー。『マルコビッチの穴』に使われていましたね。
教科書に載っていたお触れ。生類憐みの令なんて有名。
お腹周りの成長著しい内藤順。腰が痛いのはそのせいじゃないか?
“クオンツ”と呼ばれる物理学や数学の博士号を持つ人たちが、ウォール街を席巻している。彼らは本当に悪者なのだろうか?
本日のレビュー
室町時代から鎖国前まであった海上の国の興亡。
麻木久仁子のTBSラジオ『週刊ほんなび(月曜夜9時から)』の9月はHONZの足立真穂が登場。ポットキャストはこちら
こりゃまたスゴい本が出てきたぞ。アメリカの資料公開によって明かされ始めた真実。
「この本、面白かったぁ~」と成毛。真珠という宝石のもつ価値の激動に満ちた変遷。
どんなに悪辣な政治家や企業人でも、笑顔が魅力的だと赦せてしまうのはなぜ?
“巨大な現場を観に行く”という企画が始まりそうな成毛眞
本当にメーヴェが出来ちゃった!すごい~
うつ病のプロ(?)が分け入る精神科医探検記。なんかすごい…
最新の観測データと図版をもとに、ダークエネルギーから地球外文明探査まで。
『ノンフィクションはこれを読め!2013』を製作中で青息吐息の東えりか
鳥本にハズレなし!ライチョウ研究の泰斗が贈る。
大正時代『地上』を発表し天才と騒がれた男の流転の物語。
地震関係の本には思わず食指が動く。
被災地への「芸術支援フラワープロジェクト」に励む新井文月
金魚の育て方を望む人は多いらしい。
西洋美術の大家たちが履歴書を書いたら?という企画。色モノ?と思ったら監修が『名画の言い分』の木村泰司さん。
人気生物学者の思索を集めた最新エッセイ集。
今回は鰐部祥平に持っていかれた感があるなあ。欠席者とおまけはその2で。やっと涼しくなってきたので読書に勢いがつきそうだ。積読をながめてため息をつく日々。