「英語本を求めて、300冊……“これでダメなら、あきらめよう!”
とはじめて思えた本です」という熱い感想をくれたのは、28歳の女性でした。
この感想を見たとき、
「もっともっと、たくさんの人に読んでもらいたいなあ!」と
あらためて強く思ったのが、ここに広告を出させていただく理由です。
●楽天やサイバーエージェントでも採用されている勉強法
この本の著者である、三石郷史さんは、
中学生の頃に「both」を「坊主」と聞き間違え(恥ずかしい……)、
大学生の頃に帰国子女に会って衝撃を受け(うらやましい!)、
社会人になって外資系金融に入り、
なんと言おうか悩んでいたら上司に「sleeping or thinking?」と言われ(くやしい)、
英語に対して、たくさんのモヤモヤを抱えてきたといいます。
そこで、「次の世代に、正しい英語を学ぶ環境を作ろう!」と奮起して
起業し、3000人のバイリンガルに「どうやって英語を身につけたのか?」と
インタビューをして作られたのがこの『頭を使わない英語勉強法』です。
この『頭を使わない英語勉強法』のポイントは、
1. 訳さない
2. 暗記しない
3. 興味がないことはやらない
この3点です。
●訳さない
「日本語を、正しく英訳する」、「英文を、正しく日本語訳する」という従来の勉強法は、脳に負担をかけるだけだ
と著者は言います。
それよりも、「ひたすら声に出す、くり返す」というバイリンガルたちの勉強法に基づいて学ぶほうが、簡単に英語を身につけられます。
●暗記しない
これまで、「暗記力があるかどうか」「たくさんの単語と、文法を覚えているかどうか」が英語力の大きなポイントとなっていました。
でも、英語を覚えるために必要なのは、暗記力ではなく「演技力」でした。
これは、著者の塾に通っていたえなりかずきさんの言葉が、裏づけています。
話したいフレーズを何回も聞いてセリフを話せるようになっている自分を想像して、何度も体を動かしながら覚えてきただけ
くわしいやり方は本書の中で説明しますが、えなりさんは、これだけで、一週間後には別人のようにペラペラと話せるようになっていたといいます。
●興味がないことはやらない
一生使うことのない英語を覚える必要はまったくありません。
自分が使う可能性のある分野の、使う可能性のあることだけを話せればいい。
三石さんは、こう主張します。
「Hello,Emily. I’m Mike.」
この言葉を使うことは、あなたの人生にはありません。
同じように、「空港で英語でチケットを買う」とか「英語でレンタカーを借りる」などの、ありそうもないシチュエーションの勉強をする前に、「自分が、いったい英語で何を話したいのか?」を考え、それを英語にして学ぶほうが、圧倒的に役に立ちます。
そのために必要なのが「スキット」と呼ばれる、あるシーンを想定して問答集を作ることです。
●具体的な方法を学ぼう
本書では、「スキット」のつくり方、
スキットで使った英語を覚えやすくなる「ボキャブラリーカード」の使い方、
リスニング力を高める音楽の使い方、
英語を体にしみこませるための「絵本」の使い方など、
具体的な方法を用いながら、英語ペラペラになるための道筋を伝えています。
サイバーエージェントや楽天など、英語公用語化がはじまった企業で
採用されている“英語学習の秘訣”をぜひ学んでみませんか?
もしみなさんに興味を持っていただけたら、
こんなにうれしいことはありません!
株式会社サンマーク出版 編集部 池田るり子
*「編集者の自腹ワンコイン広告」は各版元の編集者が自腹で500円を払って、自分が担当した本を紹介する「広告」コーナーです。