ツイッターやフェイスブックをご覧の方は、昨日の成毛眞代表の雄叫びを読んだだろうか?
HONZのアクセス数月間100万PVが視野に入ってきた。もっとクッソ面白い、クッソワクワクするサイトにしたい。ドキドキ感いるよなあ・・・とりあえずオウンゴールしてみるか。
— 成毛 眞さん (@makoto_naruke) 2013年6月4日
HONZ開始以来、右肩上がりのPVですが、60万を軽々と超え、日々ご覧になる方が増えています。ありがたいことですが、レビューアも気を引き締めて、オススメの本を探しています。と、気合の入った朝会は開始されました。
今日の欠席は家族の都合で久保洋介、仕事の都合で深津晋一郎、親知らずを抜いたらたいへんなことになった足立真穂の3人。
まずは恒例になったスカイプ参加の鰐部祥平 今日は回線が上手くつながらず、ラップみたいな会話になってしまった。
「質の高い教育を、無料で、世界中のすべての人に提供する」――世界中で学校教育のありかたを大きく変えつつあるNPO「カーンアカデミー」創設者の本。高村のイチオシだったのだが先に言った者勝ち。
英雄色を好む、というがカリスマたちの女癖を暴いた一冊。
経済発展を謳歌するインドに存在するゲリラたちを取材した女性作家アルンダティ・ロイ。ゲリラの村に入り、子供や女性らと寝食を共にした記録。
出張途中で途中下車して朝会に参加した仲野徹
遅刻している栗下が来る前に、と本書。関西圏ではコメンテーターなどで大人気の著者だが、かなりまじめに書かれた一冊だそうな。ただし、電車の中では読めないらしい…
セールスマンが顧客をまわるための最適な方法は数式化されていないそうだ。100万ドルの懸賞金がかけられた未解決の超難問「P対NP予想」との関係…って何?
古今東西の毒物を網羅した百科事典のような一冊で、かなりきちんと書かれているそうだ。一家に一冊、毒の本。
この秋にもバスク地方に美味しいものを食べに旅行するのだ、と自慢する成毛眞 太鼓腹が2倍になる呪いをかけてやる~
本当にこんなホテルがあるの?という不思議な宿屋の写真を集めた本。なかには泊ってみたいと思うのもあり。
世界中のヤバいところばかりを選んで旅をしている著者だが、今回は本当に危なかったらしい。エルサルバドルなど、究極のヤバさだとか。
本屋大賞を受賞した三浦しをん『舟を編む』は映画も大ヒット。俄然、注目が集まる辞書編集者たちが、自らの生態を語る。
人事異動によって担当が変わり、てんてこ舞いの内藤順
団鬼六賞大賞作家は、昼は現役バスガイド。日本史の裏側にあるいろいろエロエロなお話。
実物大のあしあとを見せた後、その動物の生態を解説。動物本はみんな好きなのに、この本には喰いつかず…
ここ数年、発酵食品が大ブーム。次はこれ。大本命!
分厚い本に無数に貼り付けられた付箋。それが最近芸術的になってきた村上浩
「ぜんぜん内向型じゃないじゃん」という声をよそに、アメリカ人で出しゃばりじゃない人間が書いた本を薦める。日本人には共感しやすいかも、と。
3年前に出版された本の文庫化。みずほフィナンシャルグループ。この巨大企業の礎を築いた安田善次郎。アベノミクスのせいか。この手の本が多く出ている。
鎖国中、日本に密航してきたアメリカ人は初めての英語教師となった。ペリー来航の5年前に入国し、オランダ通詞に英語を教えていたそうだ。
1か月のうちの献本は朝会で争奪戦になるのだが、山ほど抱えて帰った鈴木葉月
ああっ!と小さい悲鳴は麻木久仁子。恨めしそうに鈴木を見る。意識的に流された噂で、人々の行動どころか政局まで動いた江戸時代。その背景に迫る。
冒頭に「本書は入門書ではない」と書かれているそうで、かなりマニアックな本らしい。戦国時代の小説を読んでいると、陣取り合戦で、かなり細かい計画に基づくものであったのがわかる。
丸善出版の新しいシリーズ「サイエンス・パレット」の1冊。今後のラインナップが楽しみ。
新しく書店員も巻き込んだHONZのコンテンツを企画中の田中大輔
お殿様の家系も大変です。
今回、初めて様々な写実画を見せてもらったが、写真と見まごうものから独自のタッチまでさまざま。絵の描ける人がうらやましい。
田中大輔出身校の大先輩であり、日本のファッションを牽引してきたヨージ・ヤマモト。素晴らしい本です。
多忙さも、一息ついた土屋敦
所詮、僕は本だけですけどね、と恨めし気に成毛を見つめる土屋。
ブライアン・フェイガン著、東郷えりか訳の鉄板コンビ。間違いない!
老化は病気(炎症)なんだそうだ。だから治せる、という主張に「どうかなあ?」と首をかしげる仲野徹。
車を駐車場にとめたあと、ミッドタウンの中を彷徨ったらしい麻木久仁子
現在進行形の身の回りすべてを民俗学とするみうらじゅん。カスハガ、とん祭り、ユルキャラなど、彼の造語は多い。
新興国のなかで突出した成長を遂げた国をリポート。
幕末から現代まで、官僚の生態を解き明かす。
5月の夜会の幹事だった栗下直也。もちろん素晴らしい酔っぱらいの一夜だった。
「この夏からジムに通おうと思って」という栗下に「何言ってんの、今から通って夏はバッと脱ぐんでしょ!」と麻木に叱られていた。
ほとんど英語を話せない幕末のサムライたちは、どのように外国人と交渉したのか。
オールカラーの新書。「タイトル買いです」と告白(笑)
今回、誰よりもカブリ本が多く、かなり困っていた高村和久
コミュニケーション能力を高めようと読みはじめたら、自分が思っていた方向ではないものの、今年一番の面白さだという。レビューが楽しみだ。
世界的数学者、岡潔。高村はファンなのだそうだ。上下巻の分厚い本、いつの日かのレビューを待つ。
出アフリカから20万年、人類はどう進化してきたかを美貌の古人類学者が語る。
風邪でものすごくセクシーな声を出していた刀根明日香
中谷宇吉郎といえば「雪」。科学者にして名随筆家のエッセイを福岡伸一がセレクト。
様々なプロジェクトを手掛ける山本尚毅。いつも楽しそうだ。
家訓のあるような家に育たなかったが、家訓の違いで時代が見えてくるんだそうだ。
前金沢市長の20年間の功績。21世紀美術館など、素晴らしいものが多いと思う。
最近流行りのツイッター本。涙ぐましいばかりの努力…
歌舞伎座の杮落公演に通う東えりか。懐がくるしい…
読み終わって、とても気持ちが暗くなってしまった。こういう人間がいるのか。
市川中車こと香川照之は名文家である。それを期待したが本書は聞き書き。それでも彼の歌舞伎界へ挑む気持ちはよく書かれている。
トリセツシリーズ『トリセツ・カラダ』は名著である。その第2弾で、子どもから大人まで読める本。少々難しい。
病気入院中のお母さんも徐々に快方に向かっているという新井文月
『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦は映画マニア。その評のファンも多い。今回のテーマはサスペンス性。
妖精の研究者が収集した妖精の絵がすばらしい。どうやって集めたのだろうと感心する。
今回一番の注目本!中はかなり詳細に書かれているのだが、なぜか笑えてしまう。でも忍者はいま、世界的にブームなのだそうだ。
さて、ここでひとまず筆をおく。その2はまた近いうちに。イベントで決定しているのは、成毛眞が6月21日に岩波書店でブックカフェに登場する、しかしソールドアウト。近くなったら追加募集があるかもしれないので、興味のある方はここをチェック。はじめてのUSTREAM中継をします。メンバーも多数かけつける予定です。御期待ください。