新型コロナ騒ぎで浮足立っていたけれど、気が付けば来週半ばからゴールデンウィークになる。季節もいいし、新緑も綺麗、いろいろな花も咲き誇っているけれど、今年は全部がまんしましょう。100年に一度の厄災を経験しているのだから、きちんと見極めていきましょうよ。記憶は薄れるから、何かの記録を残すのもよし。何年か後には検証されるはずですから。
HONZOOM朝会も最終コーナーを回りました。メンバーの他に特別ゲストも参加しています。
◆ そろそろ能と歌舞伎が恋しいという足立真穂 在宅ワークに疲れてきましたよね。
民放連賞テレビエンターテインメント部門最優秀賞を受賞した番組内容に加筆しているそうです。
いろいろなこまいぬの写真集。魔除けによさそう。コロナ退散!
普段、疑問に思わず食べている日本の食材。でも育てて食べると、あら面白い。
◆ 芸能界も新型コロナ禍が吹き荒れているそうです。麻木久仁子もたいへんみたい。
著者をヒトラーに見立てて、学生たちに信奉させ、ファシズムを体験させていくという授業。すごいです。
朝日新聞の創業者・村山龍平の孫、村山美知子。3代目の朝日新聞社社主の評伝。確執のすべてが明かされる。
◆ 3月半ばから電車に乗っていない東えりか コロナ太りまっしぐらです。
この著者と武術家の甲賀善紀との対談集『巧拙無二』が非常に面白かったのです。日本の職人技を伝える刃物のあれこれをもっと知りたいと思いました。
この著者の前作を仲野徹が読んでいました。アフターコロナに麻薬は蔓延りそうな気がします。
◆ 急な仕事で参加できなくなった鎌田浩毅から推薦本だけ届きました。
さてここからは特別ゲスト。
◆ 最初は東京工業大学教授の柳瀬博一さん。HONZ創立時からお世話になってます。最近ではZOOM会議つづきだそうです。先日、ご親戚の葬儀もZOOMを使って行われたとのこと。
企んだわけではないでしょうか、いま、読みたい一冊です。これから先の生き方、仕事への向かい方など覚悟を決める方向性を示してくれる気がします。
◆ SlowNews (詳しくはサイトをご覧ください)から代表取締役社長の瀬尾傑さん。
緻密なルポルタージュを行う著者がみた、衝撃的な裁判の数々。
◆ 瀬尾さんの部下である谷村友也さん。
死を選択できる時代になるのか、ここ数年、議論が深まっています。
久しぶりのHONZ朝会、それもZOOMで、という変則的なものでしたが、相変わらず本好きは面白い作品を探してきます。「STAY HOME!」はもう少し続きます。この先の世界を生きるために、そして自分のために、本はきっと役に立つはずです。ぜひHONZをお役立てください。