今週のいただきもの：2019年6月23日週

仲尾 夏樹 2019年6月29日

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さくらんぼのおいしい季節です。さくらんぼは、漢字で書くと「桜ん坊」や「桜桃」と書きますね。「桜ん坊」の漢字の由来は、桜の実という意味の「桜の坊」の「の」が撥音便となり、語末が短母音化したもの。「桜桃」は、桃は古語で果実全般を指したので、桜の実＝桜桃となりました。

そのまま食べてもおいしいさくらんぼですが、ちょっと手を加えるとワインのあてになります。用意するのは、バケット、生ハム、チーズ（クリームチーズでもモッツアレラでもなんでもOK）、さくらんぼです。まず、さくらんぼを半分に切り、タネを取り除きます。その次は、バケットにチーズ、さくらんぼ、生ハムを重ね、オリーブオイルと胡椒を振ります。最後にオーブンで、軽くチーズが溶けるくらい温めれば、できあがりです。

左下が今週のレシピです。他は、しらすのアヒージョ、鰹のサラダ仕立て。

それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます！

クマムシ調査隊、南極を行く! (岩波ジュニア新書 899)

鈴木 忠

重ね地図でわかる! 日本列島のしくみ 見るだけノート

 

ズーム・イン・ユニバース――10^62倍のスケールをたどる極大から極小への旅

ケイレブ・シャーフ

なぜ脳はアートがわかるのか ―現代美術史から学ぶ脳科学入門―

エリック・R・カンデル

分解の哲学 ―腐敗と発酵をめぐる思考―

藤原辰史

下戸の夜

 

「帝国」ロシアの地政学 (「勢力圏」で読むユーラシア戦略)

小泉 悠

指揮者は何を考えているか:解釈、テクニック、舞台裏の闘い

ジョン・マウチェリ

平和の栖 (すみか) 広島から続く道の先に

弓狩 匡純

ソーシャルメディアの生態系

オリバー・ラケット

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

クリスティーン・ポラス

欲望の資本主義3: 偽りの個人主義を越えて

丸山 俊一

NOKIA　復活の軌跡

リスト シラスマ

ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式

山口 周

町山智浩・春日太一の日本映画講義 時代劇編 (河出新書)

町山智浩

2030年アパレルの未来: 日本企業が半分になる日

福田 稔

〈島〉の科学者: パラオ熱帯生物研究所と帝国日本の南洋研究

坂野 徹

大分断

タイラー・コーエン

三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録

太 永浩

世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う

白石 あづさ

政治を選ぶ力 (文春新書)

橋下 徹

生涯投資家vs生涯漫画家 世界で一番カンタンな投資とお金の話

村上 世彰

グラフィック・メディスン・マニフェスト: マンガで医療が変わる

MK・サーウィック

観光公害――インバウンド4000万人時代の副作用 (祥伝社新書)

佐滝剛弘

永田鉄山と昭和陸軍 (祥伝社新書)

岩井 秀一郎

教養として学んでおきたい哲学 (マイナビ新書)

岡本裕一朗

愛する意味 (光文社新書)

上田 紀行

チャイナスタンダード 世界を席巻する中国式

朝日新聞国際報道部

そろそろ、からだにいいことを考えてみよう

伊藤まさこ

漂うままに島に着き (朝日文庫)

内澤旬子

津田梅子 (朝日文庫)

大庭みな子

兵たちの戦争 手紙・日記・体験記を読み解く (朝日文庫)

藤井 忠俊

アメリカと戦いながら日本映画を観た (朝日文庫)

小林 信彦

12万円で世界を歩くリターンズ [赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編] (朝日文庫)

下川 裕治

20字に削ぎ落とせ ワンビッグメッセージで相手を動かす

リップシャッツ信元夏代

ハピネス・カーブ 人生は50代で必ず好転する

ジョナサン・ラウシュ

がんと共に生き、考え、働くー治療と仕事の両立を目指して

石川邦子

旅がなければ死んでいた

坂田ミギー

大手メディアがなぜか触れない 日本共産党と野党の大問題

筆坂 秀世