先日、ラ・フランスをたくさんいただいたので、マリネにしたり、ソースにしたりと贅沢な食べ方をしています。1903年、日本に初めて輸入された目的は、食用ではなく受粉だったことを思えば、ラ・フランスを十二分に味わっていると言えるでしょう。
ラ・フランスをオリーブオイル、紅茶の茶葉、レモンで和えたマリネも美味しかったのですが、ボークソテーのソースにしたのは絶品でした。簡単にできるのでご紹介しましょう。豚肉に塩胡椒、小麦粉をまぶします。ラ・フランス1/4個は5mm角に、残りはすりおろしてください。フライパンにオリーブオイルを引き、豚肉を両面焼きます(お好みですが、カリッとさせるとソースとよく合います)。豚肉を皿に上げたら、フライパンを軽く拭き、ラ・フランス、白ワイン(or日本酒)、砂糖(日本酒の場合不要)を加え、温まったらレモン汁、バター、塩胡椒で味を整えてください。先ほどの豚肉に添えたら完成です。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!