筍の旬がもう少しで終わるかと思うと、悲しいですね。筍は「古事記」に登場していることから、日本では古くから食べられていたようです。しかし、現在一般的に食べられている孟宗竹という種類は、江戸時代に中国からもたらされました。
美味しいことはわかっていても、下処理が面倒なイメージがありますよね。筍の下茹では、普通の鍋だと小一時間ほど掛かりますが、圧力鍋を使えば15分ほどでできます。皮ごと茹でるのがポイントで、皮に成分が、筍を柔らかくします。また、米ぬか(無いときは米のとぎ汁か米)を入れると、えぐみが取れますよ。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!