昨年10月の天候不順により、野菜が高くて悲しいですね。今が旬のブロッコリーは、地中海沿岸が原産です。キャベツの花を支えていた枝が緑化したもので、ローマ時代から食べていたそうです。食べるのはつぼみの状態の花であり、収穫せずに栽培を続けるとたくさんの黄色い花が咲きます。また、発芽したての子葉と胚軸を、スプラウト(もやし)としても食べますね。
房がたくさんあることから子孫繁栄を願い、結婚式で新郎が独身男性に向けて行う、「ブロッコリートス」なるものがあるそうです。結婚予定のある方はぜひご検討ください。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!