子どもの頃、この時期になると家に届くお中元が楽しみでした。普段食べないようなアイスやゼリー、ジュースなどが百貨店の包装紙に包まれて届くのは特別感がありますよね。
「お中元」があるなら上や下は無いのかというと、かつて中国では一月、七月、十月を三元といい、それぞれ上元、中元、下元と呼んでいました。日本に入って来た際にお盆と結びつき、夏の贈り物としてお中元を贈る習慣ができたそうです。7月初めより中頃までの期間内に贈ることが一般的ですが、うっかり忘れて時期を逸した場合には暑中見舞い・残暑見舞いとして贈ります。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。
版元のみなさま、毎度ありがとうございます!