先日、ふと窓の外を眺めると雨上がりに虹が出ていました。虹の色は何色あるでしょうか?と、聞かれたら多くの人が7色と答えるでしょう。
一般的に知られている7色の分類はニュートンの分光学に基づいたもので、日本では明治以降の学校教育に導入されました。しかし、この分類は音階の数に無理矢理こじ付けたものと言われ、科学的な根拠の乏しいものであったらしいです。
また、地域や民族、時代によって虹の色の捉え方は異なり、イギリスでは6色、アフリカでは4色、沖縄では2色と考えられているとのこと。同じ虹を見ていても色の認識が異なるのは不思議ですね。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。
版元のみなさま、毎度ありがとうございます!