Dietrich Wildung
Taschen America Llc
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なんと今回は成毛さん宅の書庫を拝見させていただく会となりました。
気になるその画像は著書『大人げない大人になれ!』の冒頭部分に写真が掲載されてますので、是非そちらでチェックしていただればと思います。地下にある膨大なラインナップはひとつの本屋を形成しておりました。皆さんテンションあがってます。所持している本が被る方もいますが、えりかさんなどはわずか1000部程の発行書が被っていたり。さらに現代では入手不可能な超レアJAZZレコードも所有しており、こちらもかなりの量。これUK JAZZダンス(BEBOP)パーティで流したら皆喜ぶだろうな。
本のジャンルですが経済/科学/ビジネスの中、もちろんIT関連も豊富でした。当人はIPアドレスを日本で30番以内に取得してるとか。さらに話題は「エベレスト系ならこれ」から「チェルノブイリこれやばいですよ」までいつもどおりトークが変です。
書庫の中から気になるラインナップを紹介。
◎taschenシリーズ→美術品・芸術品の掲載量から創造するよりずっと安いtaschen。本当に読み手を満足させようとしている構成。
◎マール社『色―世界の染料・顔料・画材 民族と色の文化史』→こちらも資料として保持しておきたい。その他に甲冑/武器シリーズもオススメ。購入パターン例としては「マール社ならいいか」。
◎『制服の帝国―ナチスSSの組織と軍装』→元祖カリスマ親衛隊の装備ディテールがわかる良書。
そして別邸オモチャガレージに潜入。ここにひとつのユートピアがありました(俺だけか)ラジコンからプラモ、真鍮製の鉄道車両がズラリ。作りかけのディアゴスティーニの動くロボットも発見。→1ヶ月この部屋に幽閉されても問題あるまい。
その後、和食料理に流れ二次会飲み屋まで、皆でどっと話は盛り上がりました。本当に愉快な人達です。そしてネーミングについての話題も。私達は「本のキュレーター勉強会」にしては実力的にも、キャラが確立されている点でも見直したほうが良いのではないかと。このテーマは次回に持ち越しとなりました。
とニヤニヤ気持ちよく酔っぱらい、それでも帰りのコンビニで本をチェックするのでした。あー楽しい。
※土屋さんが本を出しました↓旨そうです