何人かのかたからリクエストをいただいたので、とりあえず「いま読んでいる本」を写真にとってみた。早朝に撮ったので、みんな顔色が悪い。補正するのが面倒なのでこのまま掲載してしまう。
目の前に積んである買ったばかりの本の第1スタックだ。新書で16冊、単行本で21冊。スタックの中には『世紀の空売り』『満州の情報基地ハルビン学院』『日本史のなかの茶道』『グラハムベル空白の12日間の謎』などが入っている。雑誌は『Marine Modelling International』で、この下にはシェーバーや筆記具などがはいった小箱があるので、そのぼろ隠しにおいている。
テーブルの第1スタックにあった本のうち、いろいろと計りかねている本はこの第2スタックに移動する。『情報と通信の文化史』は明らかに資料用の書籍なのだが手元においてある。著者に敬意を表しているつもりなのだ。ビジネス書や自己啓発本を読んでいる暇がないので、代わりに『ビジネス書大バカ事典』を買っているのがわかるが、たぶんこれも読まないであろう。よく見るとかなり古い新書なんかも入っている。
ともかく手元において時間がかかってでも読んでみようとしてリビングに置いてある本だ。2本の横積みのラックを使っている。この写真は左ラックの上部。実際に全冊を読むのかを聞かれると甚だ自信がない。このまま10年はここに住みつく本もあると思う。まちがいなく『航海の世界史』は10年はここにいるであろう。ヴェネチア関連が多いのは来年3月の旅行準備。『ヴェネチア・ミステリーガイド』が面白かったので、この著者の著作を全部買ってみた。
左ラックの下部だ。下のほうだからさらに古い本が多い。ちなみに、厚い黒背表紙の本は『ダーウィンが信じた道。あまりに厚いので恐ろしくて、読みはじめてもいない。写真では右にある赤い背表紙の本は『アルバニア・インターナショナル』だ。この本は超本好きにとっては超面白い本なのだが、ブログでおすすめする気にならなかった。マニアックすぎるのだ。『日本人はどのように森をつくってきたのか』は良書。
右ラックの上部だ。真ん中にみえる小冊子はRAF(英国空軍博物館)のパンフレット。あらためて良くみてみると、このあたりは整理できそうだ。お天気もいいので今日は入れ替えしてみよう。第2スタックと2本のラックからは地下書棚と山荘書庫の2つの行先がある。当然、地下書棚にはアクセス量が多い本が入庫される。
『Born to Run』は手離しでおすすめできる本なのだが、読了してから書評するべき本だと思ったのでここに積んでおいた。そうしている間に、多くの人から書評がでたので読むのも休止してしまった。『ロストシンボル』の下巻だけがある。つまり上巻を読んでそのままになっているのだ。これは山荘送りであろう。
繰り返しだが、ボクにとって読書は娯楽である。学問や人生のために読んでいるわけではない。古典や純文学や専門書がなくても呆れないでほしい。次回は地下書棚の紹介。