名言集の書評を書くほど簡単なことはない。パラパラっとめくって、気に入った名言を紹介したうえでなかなかの本だった、と言えばよいのだ。さて、本書から気に入った名言を抜き出してみよう。
松下幸之助:「こけたらたちなはれ。」
と、言いながら通り過ぎる幸之助・・・
伊達正宗:「朝夕の食事はうまからずともほめて食うべし。」
戦国時代は1日2食だったのだ。
クリスチャン・N・ボヴィー:「全てが失われようとも、まだ未来が残っている。」
いい感じだ。
アーサ・キット:「私は常に学んでいる。墓石が私の卒業証書だ。」
すごい覚悟だ。
飯島愛:「見た目じゃなくて、心と言うけれど、見た目が汚ければ、心も汚いんじゃないの?」
かなり賛成だ。
ダンテ:「お前の道を進め、人には勝手なことを言わせておけ。」
はい。
なるほどねぇ。たまには名言集も良いかもしれない。