きっとすぐに誰かがきちんとしたレビューを書くと思うが、その前に露払いを勤めさせてもらう。著者の鈴木智彦はヤクザ専門のライターで、こんな本やこんな本、そしてHONZ代表・成毛眞絶賛のこんな本も書いている。
そんなヤクザの専門家がなぜ福島第一原発へ潜入しなければならなかったのか。やはりそこにもヤクザの存在が絡んでいた。
暴排条例は地方公共団体が行う条例で、各県で温度差がある。西高東低で、関西や九州での締め付けはきついが、東北ではまだまだ共存している。
そこに今回の原発事故である。究極のヨゴレ仕事は、いいシノギになるのか…それを自分の目でみようと、体調を整え保険に入り、身辺整理をして、勇躍単身乗り込む。彼が見たものは何だったか。
後は明日のお楽しみ♪