焼肉の締めに何を食べるか、というのは無限の食欲があればビビンバもクッパも冷麺も食べたいのですが、たいていの場合、すでにお腹はいっぱいなので冷麺を食べることが多いです。
冷麺といえば盛岡冷麺が有名ですが、ルーツは朝鮮半島にあります。朝鮮半島出身の青木輝人氏が、盛岡で焼肉屋を開店した際に、冷麺を出したのが始まりです。朝鮮半島の冷麺は2タイプあり、汁なしの咸興冷麺と汁ありの平壌冷麺を合わせたものが、つくられました。当初は、コシの強い麺や蕎麦粉入りの灰色の麺が受け入れられませんでしたが、蕎麦粉の代わりにじゃがいもを使ったところ、大人気となったそうです。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!