先日、無性に揚げ物が食べたくなり、メンチカツを作りました。メンチカツの発祥は、明治28年創業の洋食店、煉瓦亭です。初代店主が「ポークカツのひき肉バージョン」を考案し、「メンチカツ」と命名しました。ひき肉=ミンチ(mince meat)が「メンチ」となったのは、店主の聞き間違えによるもの。ちなみに、ハヤシライスやオムライス、豚カツ、カキフライ、エビフライなども煉瓦亭から生まれました。
初めて作りましたが、ハンバーグとほぼ同じような工程です。ひき肉と刻んだ玉ねぎをこねて成型し、小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げるだけ。サクサクジューシーでおいしかったです。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!