本日、天ぷらを食べに行く約束があったのに、昨日の昼も天ぷらを食べてしまいました。どんだけ天ぷらが好きなんでしょう。昨日のお店は江戸前らしく、ごま油を使っていましたが、本日は関西出身のご主人のお店なので、サラダ油を使っているはずです。
さて、諸説ありますが、天ぷらは室町時代、日本に入ってきた南蛮料理です。語源はポルトガル語の「tempero(調理)」やスペイン語の「templo(天上の日。鳥獣の肉を禁じ、魚肉の揚げ物を食べる)」に由来します。また、漢字の「天麩羅」は「天竺から来た浪人が売る、小麦粉(麩)の薄物(羅)」という意味で、江戸時代の戯作者、山東京伝が考えたとされます。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!