六本木の国立新美術館で開催中のミュシャ展に行ってきました。ミュシャ×スラブ叙事詩(チェコ国外での公開は初めて)ということで、混雑覚悟で臨みました。混雑を少しでも避けるなら会期半ば、平日16時以降でしょうか。チケット売場も並ぶ(草間彌生展も開催中)ので、金券ショップでチケットを購入してから行くのをオススメします。
ミュシャといえばアールヌーヴォー、美しい女性のポスターですが、スラブ叙事詩は趣きが異なります。16年掛け、スラブ民族の苦闘と栄光の歴史を巨大なキャンバス20点に描きました。大きなものでは6.1×8.1mもあり、どのように海外から搬入したのか不思議に思いませんか?美術館のスタッフに聞いてみたところ、キャンバスの布地を一度外し、ロール状にして持って来たそうです。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。
版元のみなさま、毎度ありがとうございます!