体が火照り、頭の中はそのことでいっぱいで、季節の変わり目に流行るもの…そう風邪です。風邪を引きました。
風邪の語源は空気の流れの「風」と同じで、中国では空気の流れが体に影響を及ぼすと考えられ、そこから病気のこともいうようになったとされます。古くは「風」と書きましたが、近世になって身体に影響を及ぼす「悪い風」を意味する漢語の「風邪(ふうじゃ)」も用いられるようになりました。これを「かぜ」と読むようになったのは明治になってからだそうです。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。
版元のみなさま、毎度ありがとうございます!