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こんにちは。栗下直也です。今日は久々に朝会が開催されました。朝7時から六本木の一室で自分が今月読みたい新刊を3冊紹介する集いです。本を読まない人にしてみれば何が面白いのかわからないわけですが、本人たちは必死です。
「この本は東えりかが持ってきそうだ」、「内藤順に『それ読んだけどつまらなかった』とつっこまれるかな」などと考えながら、朝っぱらからカバンをぱんぱんに膨らませ、向かう電車の中でニヤニヤする光景は怪しいを通り越して気持ち悪いのですが、万が一、見かけてもソッとしておいてしてください。
私たちは幸せなのです。と、ここまでの書き出しは決めていたものの、昨夕に想定外の事故が起きまして、私、本日、欠席してしまいました。
決して、手元に『女装して一年間暮らしてみました』、『男しか行けない場所に女が行ってきました』、『ヘンな論文』の3冊しかなく、あまりにもアレな方向の自分に嫌気がさし、ヒヨって行かなかったわけではありません。以前、メンバーの村上浩にムチャ振りした原稿の代償で「寿司、奢れ」と執拗に迫られのから逃げたかったわけでもありません。目が覚めたら、自宅とは真逆である神奈川県奥地の公園のベンチになぜかお行儀良く座っていて、スマホの電源は切れているわ、タクシーも通ってないわ、コンビニすら見当たらないわで、絶望的な気持ちで始発を迎えたわけでもありません。それは一ヶ月前の出来事です。
本日の朝会の様子は詳しくは、近くアップされる(はずの)「今月読む本」をご覧下さい。
先日紹介しましたマンガHONZが設立を目指しているマンガサロンですが、支援がものスゴイ勢いで集まっているようです。
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