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本書は、ノーベル賞受賞講演「自然が答えを持っている」を含めた、大村智先生のエッセイ集である。研究以外のいろんな側面、例えば絵画との出会いや、ふるさとへの想い、夢を追いかけることなどがメインとなっていて、大村先生を多方面から知ることが出来る一… more
刀根 明日香 |
本書の原題は『10% Human』という。邦題でも表現されているように、細胞の数で比較するならば、ヒトの細胞1個に対して、人体に棲む微生物の細胞は9個にも及ぶという意味である。しかし、これまで述べてきたように、ヒトと体内微生物の共生がそこま… more
澤畑 塁 |
日本の自衛隊には特殊部隊がつい先ごろまでなかったことを知っているだろうか。ある大事件が起こり、それが発端となって創隊が計画されたのが1999年。その企画から自らが某国の特殊訓練を受け、部隊員の募集、教育、訓練を行い、世界に肩を並べる部隊を作… more
東 えりか |
毎朝ご覧の方も多い、NHK朝の連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』。そのヒロイン、小橋常子のモチーフになったのが、戦後の暮らしを明るくし、70年代には100万部を超え国民的雑誌となる『暮しの手帖』を創刊した大橋鎭子(しずこ)さんという女性だ。この… more
足立 真穂 |
この本で紹介されている知見は、2008年にはじまったヒトマイクロバイオーム・プロジェクトの研究成果がベースになっている。このプロジェクトの何が画期的かといえば、分離と培養をしなくても、体内にいる微生物種をDNA配列から直接特定できることだ。… more
河出書房新社 |
人間にとってただ一つ確実なことは、いずれ死ぬということだけだ。しかし、いつ死ぬのか、どのように死ぬのかはわからない。年老いて不自由になった時、不治の病にかかった時、あなたはどのような人生を望むつもりだろう。その備えとしてこの本を読んでおくべ… more
仲野 徹 |
なぜ、人々は上野に惹きつけられるのか。上野は北関東や東北への玄関口となるターミナル駅。雑多で田舎くさく、どことなく懐かしいがそれだけでは説明しきれない。著者は表と裏を行き来しながら、上野に眠る秘密とそこに吸い寄せられる男女の息づかいを描く。 more
栗下 直也 |
科学の進歩は、地球に生命が誕生して以来の数十億年どこにも見られなかった奇妙な生き物を生み出している。バイオテクノロジーによる遺伝子操作だけでなく、電子工学とコンピューター技術の進歩が生命に新たなカタチを与え始めたのだ。キラキラと光る魚、薬の… more
村上 浩 |
「呉越同舟」という諺が人口に膾炙しているように、春秋戦国時代の呉と越は宿命のライバルであった。両国は30年以上に亘って激しい戦いを繰り広げ、遂に越王勾践が呉王夫差を敗死させる。本書はこの2国の興亡を描いた歴史文学(東漢=後漢の時代に成立)の… more
出口 治明 |
先日、敦賀へ釣りに行きました。60センチ越えのサワラやスーパーだと一杯800円するようなアオリイカ、スルメイカなどが釣れます。イカといえば漢字で「烏賊」と書く理由をご存知ですか? more
仲尾 夏樹 |
HONZメンバーが何冊もの本から選び抜いた書籍の専用本棚を設置するd-laboコミュニケーションスペース。Webとリアルを連動させ、「これがしたい!」という想いを顕在化させる全く新しいコミュニケーションスペースです。
「夢のヒント」になるさまざまなジャンルのセミナーも開催しています。more
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