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こんにちは。栗下直也です。
首都圏の地下鉄の駅にアイスの自販機をたまに見かけますが、あれってどのような層にニーズがあるんですかね。駅でアイスをわざわざ買って食うならコンビニで買うだろうと思うんですが、昨晩、ビジネスウーマン風(死語か)な方が、必死な形相でほおばっているのを見かけました。どんだけアイス食べたいんだよと、その光景を私もアイスを片手に眺めていたんですが。最近、呑んだ後のアイスがやめられません。どすこい一直線です。
呑んだときは駅でアイスを食べ、酔っていても電車内で本を開きます。熟睡して、見たこともない駅まで乗り過ごすのを少しでも防ぐためです。まあ、文字通り開くだけでして、これを無駄な抵抗と世間は呼ぶんですが。昨日も目的地の一駅前まで頑張っていたんですが、その一駅で眠り、一駅先まで行ってしまいました。
ちなみに、読んでいた本は『辺境の路地へ』。北海道から沖縄まで著者がその時々に旅したルポですが、強烈なのは巻末のあとがき。薬の飲みすぎで仕事が出来なくなって、取り壊し前提で、エレベータがない団地に引っ越したり、質屋に出入りしたり。本編と通しで読むことで、ノンフィクション作家である著者の生き様がより浮き彫りになる構成になっています。
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