>> 正常に表示されない場合はこちらから
本書はみずからも待機児童問題に苦しめられたことがある経済学者が、行政の最前線でこの問題と格闘した経験を記した当事者ノンフィクションだ。問題解決のヒントが多数示されている上に、小池都政の興味深い内側も明かされている。読んで面白く、実践的なアイ… more
首藤 淳哉 |
なぜ人は薄っぺらな主張に流され、浅はかな判断をするのか。このきわめて今日的な問いに向き合ったのが本書『知ってるつもり──無知の科学』(原題はThe Knowledge Illusion: Why We Never Think Alone)で… more
早川書房 |
カク氏の本は翻訳が出るたびに必ず購読しているが、特に、スターウォーズのデス・スターやスタートレックの転送装置など、SFに出てくる科学技術が本当に可能なのかどうかを論じた『サイエンス・インポッシブル SF世界は実現可能か』 が秀逸だった。 … more
堀内 勉 |
新人の頃、アナウンサーとして読むべき何冊かの本を教えられた。そのひとつが「徳川夢声さんの話し方の本」だった。 正に今回文庫化されたこの『話術』なのだ。先輩から読めと言われていたのに、50年間手にすることがなかった本が手元にやってきた… more
新潮文庫 |
世界はアイデアに溢れている。限られた時間で優れたアイデアを伝えるTEDの動画を検索すれば、一生をかけても見尽くすことのできないほどの、優れたプレゼンテーションを見つけることができる。そのどれもが、世界を良い方向に変える力を持つかにみえる。象… more
村上 浩 |
表紙のアップルパイに惹かれて、本書に手を伸ばした。甘く煮付けた熱々のりんごと、サクサクのパイ生地が美味しそうだ。洋菓子は、生きていく上で米や塩のように必須ではないが、私たちの生活に彩りをもたらしてくれる。洋菓子の歴史は記憶によって語り継がれ… more
仲尾 夏樹 |
古代エジプト、あるいはピラミッドという語句に接して、胸をときめかせずにいられる日本人は、そう多くはあるまい。だが時間的にも空間的にも遠く隔たった魅惑的な異世界に、私たちは勝手な幻想——時に超古代文明から宇宙人まで登場する——を投影してもきた… more
新潮文庫 |
もう一度会いたい。どうしても聞きたいこと、伝えたいことがある。でも、どうすれば亡くなった人と交信できるのか?――そのひとつの答えが、「夢」。本書は学生たちが震災で家族や友人などを亡くした人たちに取材して、故人が出てきた夢について語ってもらっ… more
塩田 春香 |
「礼儀正しい始まりは、愚かしい始まりである」これはチャ-チルの言葉だ。スピーチやプレゼンにおいて、一番大事なのは第一声である。それなのに「みなさまの前でお話しできることを嬉しく思います。」というような、ありきたりで退屈な言葉で話しだす人がい… more
田中 大輔 |
『辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦』
『太陽系観光旅行読本:おすすめスポット&知っておきたいサイエンス』
『動物たちのすごいワザを物理で解く: 花の電場をとらえるハチから、しっぽが秘密兵器のリスまで』
送信専用メールアドレスから配信されています。
このメールにご返信いただいても内容の確認・回答はできません。
お問い合わせ、ご不明な点は info@honz.jpまでご連絡ください。配信解除はこちらからお願いいたします。
ノンフィクションはこれを読め!http://honz.jp/ |