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こんにちは。栗下直也です。
一ヶ月ほど前だったでしょうか。
東京駅の目の前にある某大型書店で、トムとジェリーのTシャツを着た小太りの20代後半くらいの男性が、この本を持っていたのがなぜか強烈に記憶に残っています。
エスカレーターの近くですれ違ったのですが、彼はなぜか私の方に表紙が見えるような形で胸の前に本を持ち、歩いてきました。今思い出すと、少しばかりというか、かなり不自然な持ち方です。まるでタイトルをこちらに示すかのような。何なんだったんでしょう、あれ。新手の販促かよ、それにしては地味すぎるだろ、インパクトないわ!って突っ込みたくなりますが、思わず、即座にググってアマゾンのカートに入れてしまったのは内緒です。私がヤミ金やらサラ金やらの書籍が好きなだけかもしれませんが。
書籍は、すっかりネットでの購入が中心の私ですが、書店に行くと思わぬ形での出会いがやはりありますね
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