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こんにちは。新年早々、意識高い系を目指しながら、早々と離脱した栗下直也です。
最近は新年会と称した単なる飲み会で旧友に会うことも多かったのですが、身内ながらHONZの意外な認知度の高さに驚きました。
「コンテンツが最近充実している」、「映画も紹介するのか」、「麻木久仁子に会いたい」。そして、「おまえは会社員の身でありながらエロ、エロ書きすぎ」。
最初は笑って聞き流していましたが、レモンサワーをがぶ飲みして、ろれつが回らなくなり始めた頃、何だか悲しくなりました。かつては同じ釜の飯を食った仲なのに、もはや友の心の葛藤をくみ取る余裕もないとは。企業戦士の心の傷はダメリーマンの私には想像できないほど深いようです。
ボクが本能のおもむくがままに、エロ系の本を選書していると思っているのでしょうか。ボクが、嬉々として平日の朝っぱらかエロとか飲尿とかタイピングしていると思っているのでしょうか。「人間は勝てるところで戦え」という原則中の原則を実行しているだけなのに。猛者だらけのHONZでは勝てそうなところはここしかないんだよ、バカ!全然、俺はエロくないんだよ、アホ!とはいえ、残念ながらエロカテゴリーは戦いを挑んでくる者がいないだけでなく、読者の需要もあるかも微妙で、何と戦っているのか最近は自分でも甚だ疑問ですが。
HONZを日々眺めているとレビュアーごとに選書に傾向があると思います。昨年、レビュアーの陣容も大きく変わりましたので、年の初めに、改めて自分好みのレビュアーを探してみてはいかがでしょうか。強引に締めて、今週もメルマガスタートです。
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雉始雊(きじはじめてなく)、七十二候でこの時期は雉の雄が雌への求愛で鳴き始める頃です。雉は国鳥に指定されていますが、狩猟が許されている何とも不思議な鳥です。 人の頼みや相談などを無愛想に断ることを意味する「けんもほろろ」という言葉がありま… more
仲尾 夏樹 |
HONZメンバーが何冊もの本から選び抜いた書籍の専用本棚を設置するd-laboコミュニケーションスペース。Webとリアルを連動させ、「これがしたい!」という想いを顕在化させる全く新しいコミュニケーションスペースです。
「夢のヒント」になるさまざまなジャンルのセミナーも開催しています。more
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