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こんにちは。
栗下直也です。
緊急事態宣言が解除されるやいなや、飲み会の誘いがぱらぱらときたものの、なんだか行く気が全くおきず、もはや私の体はコロナ前には戻れないのねと寂しさいっぱいです。みなさん、お元気でしょうか。
さて、今週のHONZ、私のおススメは『性転師』と『女帝 小池百合子』です。今、気付きましたが、いずれもレビュアーは首藤淳哉です。どんだけオモロイものをススメてくるんでしょうか。特に都民は後者は必読ではないでしょうか。
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この2ヶ月間、彼女を見かけない日があっただろうか。テレビや新聞やネットで私たちは毎日のように彼女の姿を目にし、彼女が語る言葉に耳を傾けてきた。誰もが彼女の顔と名前を知っている。だが本書を読んだ後は、奇妙な感覚にとらわれるに違いない。彼女のこと… more
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先日、毎年恒例となる上半期ベストセラーが発表されました。『鬼滅の刃』の勢いに目が行きがちですが、ビジネス書では『FACTFULNESS』が1位を獲得し、その人気を見せつけました。『FACTFULNESS』は2019年1月発売の作品ですので、「… more
古幡 瑞穂 |
勝負事にどのような気構えで臨むのか、運やツキを信じるか、自分の「型」にはどこまでこだわるべきか、事前の研究はどのようにすべきか、直感は正しいかなどなど。仰々しいタイトルだが、われわれ凡人の参考になることも多い。 more
栗下 直也 |
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山本 尚毅 |
2019年8月に病のため47歳の若さで亡くなった瀧本哲史さん。彼はずっと若者世代である「君たち」にメッセージを送り続けてきた。『2020年6月30日にまたここで会おう』は、瀧本さんが2012年に東京大学伊藤謝恩ホールで行った講義を1冊にまと… more
田中 大輔 |
「性転師」とは、性別適合手術を受けるために海外に渡航する人を手助けする「アテンド業」に携わる人々を指す。もちろん正式な職業名ではない。本書の造語だ。 「師」という字から、詐欺師や地面師のような怪しげな仕事を連想するが、著者はこの言葉に、医療… more
首藤 淳哉 |
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