>> 正常に表示されない場合はこちらから
こんにちは。HONZメルマガ編集部の栗下直也です。
いつもと違って、ちょっと格好良い響きなのは気のせいでしょうか。私、2年以上、前文を書きながら、先週号のメルマガを読んでいて、このメルマガが「HONZメルマガ編集部」によって作成されていることに初めて気づきました。あるんだ、「HONZメルマガ編集部」。カッコイイじゃん、「HONZメルマガ編集部」。
さて、そんなHONZメルマガ編集部も今週のHONZのコンテンツの多様性には驚きました。塩田春香のレビューでamazonではあっという間に売り切れ状態になった『冒険歌手』。
SOLD OUT編集長の内藤順もにんまりの展開でしたが、今週は仲野徹が二の矢を放ちました。内藤編集長は第三弾以降のレビューも計画しているようで、HONZ一押しならぬゴリ押し状態で年末まで突っ走るようです。
ほかにも、パリ同時多発テロを受けての九州大学・高橋 淳准教授によるイスラムの行動原理を知るための 『イスラムの読み方』の紹介や、久々の青木薫のサイエンス通信、古幡瑞穂のデータを駆使した「今年一番本が売れた日はいつか」。通常の新刊レビューもお馴染の面々に加え、5ヶ月ぶり登場の田中大輔の田中らしい一冊から、「飲み会してください~」といってなぜか本人はいつも来ない刀根明日香の高峰秀子本まで。
読みたくなるものばかりと言っては言いすぎでしょうか。まさに「メルマガ編集部」らしい仕事をしてしまいました。酒もエロも泥酔も出てこないメルマガがついに完成です。とはいえ、何週続くことやら・・・。今週もメルマガスタートです。
ジャングルで出会った、みぞおちに大きな傷のあるおじいちゃん。昔の戦で矢が刺さった痕だという。その当時の戦では、逃げ遅れた者は敵に殺されて食べられた。ということは、彼らはいわゆる「人食い部族」!「人間のどこがおいしかったんですが」と聞くと「く… more
塩田 春香 |
天ぷらの語源がポルトガル語の「調理」を意味する「tempero」だとされることは、今日では多くの人の知るべきところであろう。しかし、この天ぷらという料理の起源をたどると、古代ペルシアの「シクバージ」と呼ばれる肉の甘酢煮料理にたどりつくことを… more
鰐部 祥平 |
あまりにおもしろかったので一気に読んでしまった。この本に書店員の矜持というものをみた。この本は現役の書店員にとって、宝物といってもいい1冊だろう。だからこそ、まずは多くの書店員に読んで欲しい。まちの本屋でもここまでのことができるのか!という… more
田中 大輔 |
本書は神経科学の新領域・コネクトミクスを、広く一般の読者に紹介するものである。21世紀は、「脳の世紀」と言われることもある。宇宙でもっとも複雑な構造物とさえ言われ、その複雑さゆえに探究を阻んでいた脳だが、今後その幾重にも重なった神秘のベール… more
青木 薫 |
ヤマケイ、たぶん調子にのっているんだろう。そうでないと、こんな本を再刊しようなどという話はでないはずだ。偉大なる冒険ノンフィクション作家・高野秀行をして、「これは日本冒険界の奇書中の奇書である」と解説に書かしめているのがなによりの証左だ。 more
仲野 徹 |
5歳で映画界デビューを果たし、年に20本も30本も映画に出演した子ども時代、小学校に通い学ぶ機会さえ与えられず、親類縁者の生活を担ってきた。働き続けて息も詰まりそうになる日々からの解放、それが結婚だった。〈女優の私〉から〈個人の私〉を大切に… more
刀根 明日香 |
本書の舞台は、ミクロネシアである。ただ、そういわれても、茫洋として掴みにくい。だから副題に「南洋パラオ」と入っているのだろう。観光地パラオなら少しはイメージできる。実際に私は、この副題で興味が湧いた。メインタイトルだけだったら、手に取ること… more
吉村 博光 |
このノーベル賞のニュースや、先月の実話誌売上と山口組抗争の相関を眺めながら「出版界はいかに様々な事象に影響を受けてなりたっていることか」と、そんなことをしみじみ考えました。書店店頭の売上はもちろんですが、世の中の流れは出版物の傾向にも大きく… more
古幡 瑞穂 |
VR元年とよばれる2016年を目前に控え、ゲームの位置づけが大きく変わってきているという。一つはテクノロジーの進化によって、バーチャル領域の精度が飛躍的に向上してきていること、そしてもう一つはゲームの効能というものが科学的に解明されつつある… more
内藤 順 |
「信頼」は手強い代物でもある。なぜなら、人を信頼するということは、自分の運命や成功を一部なりとも人の手に委ねるということなので、そこには当然リスクがあるからだ。自分には自分の、他者には他者のニーズがあって、それらはぶつかり合うし、それぞれの… more
白揚社 |
世界を震撼させた、パリでの同時多発テロ。この事件を深く読み解くためには、イスラム教そのものを深く理解する必要がある。なぜテロが、止まらないのか? その背景には何があるのか? 九州大学・高橋 淳准教授に、イスラムの行動原理を知るための 「おす… more
高橋 淳 |
塩田 春香がレビューを公開するやいなや、ものの1時間でSOLD OUT。さらに在庫がないにもかかわらず仲野 徹が追い打ちをかけ、話題沸騰の一冊。それが『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』である。この本、本当に最悪で、本気でヤバイ。朝会の最中に購入… more
内藤 順 |
本書は、Agnes GIARD, Le Sexe bizarre: Prat iques érot iques d ’aujourd’ hui , Le Cherche midi, 2004 の翻訳である。原書はフランスでたいへん好評を博し… more
作品社 |
実験物理学者である著者は、宇宙誕生の謎を解き明かすための研究現場が実際にはどのようなものか、理論家がよりどころとするデータはどのように生成されているのか、実験家と理論家がどのような緊張関係のなかで互いを高めあっているのか、そして実験物理学者… more
村上 浩 |
明日、11月15日は七五三ですね。晴れ着でのお参りや写真館での記念撮影、また、親戚で集まっての食事会など子供にとって大きなイベントです。しかし、そもそもなぜ七、五、三歳でお祝いするのでしょうか。 more
仲尾 夏樹 |
「今週のSOLD OUT:2015年11月8日週」でも既報のように『冒険歌手』のインパクトはすごかった。読んだ者は悪夢を見、しかし誰かに語らずにはいられない魔性の本。これだからノンフィクションを読むのを止められないのだ。 more
東 えりか |
朝会は静かに続く。久しぶりの早朝ということもあり、みんなまだ半分寝ているようだ。いつもはチャチャを入れたり突っ込んだりの仲野も麻木も湿りがち。人の揚げ足を取ることにかけては、広告マンより才能があると思われる内藤でさえ「なんだか今日は静かだね… more
東 えりか |
青汁は、野菜不足を補うだけですが、ユーグレナには魚の持つDHAやEPAも。
59種類の栄養で、野菜・肉・魚の持つ栄養をバランスよく補います。
「緑汁」は今話題のユーグレナ配合!今ならお試し980円→more
送信専用メールアドレスから配信されています。
このメールにご返信いただいても内容の確認・回答はできません。
お問い合わせ、ご不明な点は info@honz.jpまでご連絡ください。配信解除はこちらからお願いいたします。
ノンフィクションはこれを読め!http://honz.jp/ |