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HONZの「今週はこれを読め!」

こんにちは。栗下直也です。

先週、4か月ぶりに会社に行きました。そして、昨日、2週連続で会社に行きました。どうしたんだ、オレと思いましたが、案の定、人疲れして、帰宅して、すぐ、寝る始末です。おじいさんか。私、アフターコロナの時代を生きられるんでしょうか。

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最新記事

『わかりやすさの罪』「すぐにわかる!」はそんなにいいことか

著者は「見えてしまう人」だ。人々が憑かれたように何かに夢中になっている時、著者の目はついつい他人が見落としていることを見つけてしまう。 今回、著者に見えてしまったのは、「わかりやすさ」がやたらと求められる風潮である。注意深く周りを見回してみ… more


 首藤 淳哉

『ノヴァセン <超知能>が地球を更新する』

「人生100年時代」と言うが、本書は1世紀を超えてなお旺盛な知的活動を行う著者が、地球と生命の未来を大胆に構想した本であり、最先端の知性はどこへ進むべきかを提示する。ビジネスパーソンや学生に限らず、アフターコロナの今こそ視野を広げたい全ての読… more


 鎌田 浩毅

大人でも知らない、子どもでも分かる『捨てられる食べものたち』のこと

ハンバーガーを1個捨てたら、お風呂15杯分の水を垂れ流しているのと一緒!? 日本の小中学生は、ごはん約92杯分の給食を食べ残している?! 「食品ロス」について、真正面からの切り口から、ちょっと斜めの視点まで、多角的に教えてくれる一冊。 more


 アーヤ藍

『ドリーム・ハラスメント 「夢」で若者を追い詰める大人たち』大志を抱かない生き方は許容されるか?

本書は、大人たちの「夢を持て」「大志を抱け」という温かなアドバイスが数多の若者たちを苦しめている事実を剔出する一冊である。なんだそりゃ、軟弱すぎる、大袈裟だ、そんなわけない……などと憤る方は多いだろう。だが、大学の事務職員として学生のキャリア… more


 西野 智紀

これから出る本 2020年8月

7月も書店店頭の賑わいが続いています。特にビジネスや経済系の本の動きが良くなっているようです。世の中はそろそろ夏休みシーズンに突入。今年は短い夏休みになりそうですが、8月の書店店頭にはどんな本が並ぶのでしょうか。 more


 古幡 瑞穂

『おべんとうの時間がきらいだった』弁当に映し出された人生、ほろ苦い大人のエッセイ

近年、ブログやSNSに自作弁当の写真を載せる人が増え、弁当がブームになったことは記憶に新しい。だがブームになるほど著者は居心地の悪さを感じたという。弁当と愛情がいつもワンセットで語られるからだ。本当にそう単純なものだろうか。「弁当ブーム」の先… more


 首藤 淳哉

『ポスト・スポーツの時代』いま、私たちが
見ているのは、これまでとは違う「スポーツ」だ

プロスポーツの試合が再開され、スタジアムに観客も戻ってきた。だが野球もサッカーもすっかり様変わりしてしまった。withコロナ云々を言いたいのではない。もちろんそれもあるが、実は今回のコロナ禍以前に、野球もサッカーも大きく変質していたのだ。いま… more


 首藤 淳哉

『ホスト万葉集』“夜の街”で愛を囁く光源氏の末裔たち

歌舞伎町のホストたちが月イチで「出勤前歌会」を開き、短歌を詠んでいた。ホストクラブや飲食店など十数軒を束ねる「スマッパ!グループ」会長、手塚マキの呼びかけのもと、在籍のホスト75人が詠んだ短歌900首の中から俵万智、小佐野彈、野口あや子という… more


 東 えりか

今週の「読むカモ!」今週のレビュー予定です(変更されることもあります)


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