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こんにちは。栗下直也です。犬は飼い主に似るとはいったものですが、先日、トラブルに遭いました。
飼い犬並みに愛情を注いだ、入稿間際のゲラをポストに投函したところ、4日ほど行方不明になりまして。都内から都内ですので1日もあれば届くのですが。先方は待てど暮らせど届かないらしく。進行がバタバタなのでかなり手を入れたこともあり、「これ、今日、徹夜で一からやりなおしか、そもそも覚えていないしw」とこちらが諦めかけた頃に届いたみたいで。九死に一生を得たとはこのことでしょうか。
大の大人でしたら普通は控えをとるのでしょうが、200ページ以上を自宅の貧素な設備で取り込むにはハードルが低くなく。というか根気がなく。日本郵便に絶大なる信頼を寄せてみた結果、頼んでもいないスリルを提供されてしまいました。
思えば、私も夜の10時くらいに新橋をホロ酔いで出て、本来ならば所要時間40分ほどの帰路を、2時間くらいかけてもたどりつかないことがままありまして。ゲラも書き主に似るということを痛感した次第でございます。今週もメルマガスタートです。
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冬木 糸一 |
著者はサイエンスライターにして、神経生物学の博士号を持ち、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジとコロンビア大学で12年間も哺乳類の脳などの研究に携わってきた。うってつけの名ガイドだが、私的な体験(子どもの誕生、サッカーのゴールキーパー、森の思… more
インターシフト |
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集英社インターナショナル |
著者キャスリーン・フリンと夫のマイクと待ち合わせをしたのは、読者ミーティングが開催された目黒セントラルスクエア内のスターバックスコーヒーだった。二人が私を見つけやすいように、私は窓際の席を選んで座っていた。五分ほど経過した頃だろうか、ひときわ… more
村井 理子 |
本書は、ベストセラーになった共同通信社の橋本卓典記者による、『捨てられる銀行』シリーズの続編である。また日本版「金融排除」の問題点を鋭く指摘した著者の『金融排除 地銀・信金信組が口を閉ざす不都合な真実』と同じ問題意識に立脚している。 more
堀内 勉 |
本書最大の「咄々」は、最後にやってくる。黒船でやってきたペリー一行をもてなしたのが、他ならぬ「百川」だったって、皆さん、ご存知でした? アメリカ側三百人、接待する日本側二百人、合計五百人分。しかも、出張である。食材はもちろんのこと、大皿、小皿… more
新潮文庫 |
発売した瞬間にHONZメンバーがどよめく、というか「おおっ!」と沸くことが最近頻発しています。面白いノンフィクションが次々と世に送り出されている事の証左でしょう。この『世にも危険な医療の世界史』もそんな1冊でした。 エビデンス、エビデン… more
古幡 瑞穂 |
『138億年宇宙の旅(上)』
『準備せよ。 スポーツ中継のフィロソフィー』
『Dr. ヤンデルの病院選び 〜ヤムリエの作法〜』
『共感する人,ホモ・エンパシクスヘ、あなたを変える六つのステップ』
『「うつ」は炎症で起きる』
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