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こんにちは。栗下直也です。インフルエンザが猛威をふるっていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私はインフルに怯えまくる日々を過ごしています。
2011年前後に3年のうちに2年、インフルでダウンしてしまい、その頃はまだ組織人としての使命感があり、自己管理が出来ていない俺は失格だ!などと思ったわけでは当然無く、ムッチャしんどかった記憶があるからです。
あんな思いは懲り懲りと、予防接種を打ち、手洗いを徹底し、マスクをして手で顔を極力さわらないようにして、外出先でアルコール消毒のボトルがあればスタンプラリーに狂う子どものようにダッシュで駆け寄り押しまくり、毎時500ミリリットルくらいの水分を補給し、電車のつり革は手首でつかまり、エレベータのボタンは拳で押すという、「おまえ、その労力を違うところに使えよ」と突っ込まれそうですが、その徹底ぶりが効を奏したのか、この6ー7年、罹患せずにすんでおります。
まあ、ネット上では、「予防接種意味ねーよ」とか「マスクって不気味なだけだよ」とか、いろいろな議論があるのは承知です。私の鉄壁と思い込んでいるディフェンスも明後日の方向を向いているのかもしれず、無傷でいるのも、たまたまかもしれません。
というのも、よくよく考えると、いやあまり考えないでも、私はいくら対策をしようとも、一発で罹患するリスクを常に抱えているではないかと。深夜、正体不明になって路上に寝込んでしまえばインフルどころか凍死しかねません。運良く家に帰れても、電車内であちこちさわりまくり、顔をその手でこすりまくり、手も洗わず爆睡すれば、一発レッドカードです。てか、そのような行為でインフルに頻繁になっていたのではと、書きながら思う次第です。たぶんそうですね。いや、間違いない。
とはいえ、まあ、因果関係がはっきりしない以上、いまさら敷き詰めた鉄壁のディフェンスを解除する気も起きず、ひたすら拳でエレベーターのボタンをおし、水をがぶ飲みしてトイレばかり行って、キモがられつづけるしかありません。
今回は終始、インフルエンザの話になってしまいましたが、インフルになったら読書どころではありませんよ。みなさま、ご無事で。
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