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こんにちは。栗下直也です。先々週のメルマガで紹介しましたが、我らがハマザキカクの『ベスト珍書』(中央公論新社)の販売が好調のようです。書店でよく見かけますが、5日の朝日新聞朝刊の読書面「著者に会いたい」コーナーにも登場していました。
ハマザキカク、でーん、700万部にでーんです。どうしたんでしょうか、朝日新聞。一連の騒動で方針転換でもしたのでしょうか。急転回し過ぎです。まあ、最も驚いたのは、『ベスト珍書』がとりあげられたことでも、ハマザキカクが顔写真入りででーんだったことでもなく、ハマザキカクが全く怪しく映っていないという奇跡的な事実です。なんなんでしょう、あれは。もはや、死語になりつつある「つぶらな瞳」という5文字を連想せずにはいられませんでした。
HONZ結成直後にメンバー全員で合宿に出かけたときに、モデルガンだか水鉄砲を構えていた姿がどうみても本物の傭兵にしか見えなかったハマザキカクと同一人物とは思えません。最近話題の秋葉原の張り紙の存在も把握していたのではと想像させる雰囲気を身にまとったハマザキカクが、ジャニオタもびっくりの「つぶらな瞳」でキリリと映っているのですからハマザキカクのファンである私や「カクマニア」と呼ばれているであろう全国のごくごく一部の女子が朝から鼻血がとまらないのも仕方がない話です。
ハマザキカクを褒めるべきなのか朝日新聞の写真部を褒めるべきなのかわかりませんが、未見の人は是非、10月5日の朝日新聞朝刊をご覧ください。って、すでにこの前文の中で8度も「ハマザキカク」と記している私ですが、ハマザキカクをヨイショしたいわけでも、求愛したいわけでもなく、HONZにも原稿をそろそろ送っていただけないかと内藤順とともに思っている次第でございます。今週もメルマガスタートです。
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