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4年前に読んだ『マチュピチュ探検記』が面白くて、その後は本屋さんに行く度に冒険記を手に取るようになった。この本のなかで、冒険の背後では、歴史や文化、権力闘争や学界論争などが何重にも折り重なって物語が形成されていることを知った。さらに夢中にな… more
刀根 明日香 |
大げさな話でなく「本の雑誌」が無かったら、今の私も無かっただろう。 本の虫だった高校時代、何人かの本好き友人はいたものの新しい情報に飢えていた時、週に数回通っていた書店で新しい雑誌を見つけた。「本の雑誌」というシンプルなネーミングで中を開… more
東 えりか |
2011年から2016年までの6年間、著者は、とある物議を醸した若者向け起業プログラムを密着取材した。20組の20歳以下の学生がシリコンバレーで起業できるよう経済的に援助するプログラムだ。 more
久保 洋介 |
あなたは植物にエロスを見出したことがおありだろうか?あるのなら、この本の魅力をすでにご存じなのだから、読めばますます植物官能の深みにはまり込んでいかれるに違いない。それよりも、そんなことは考えたこともないごく普通の人にこそ、ぜひ手にとっても… more
仲野 徹 |
この本を不用意に通勤電車の中で読んではいけない。爆笑必至のサイエンスエッセイなのだ。なんとか笑いを噛み殺しながら読み進めても、どこかで我慢の限界を突破して大笑いしてしまうこと請け合いだ。しかも、本のタイトルには「鳥類学者」という、お笑いとは… more
成毛 眞 |
ダイエットは現代人の最大の関心事の一つだ。多くの国で肥満が野火のように広がっていくに連れ、ありとあらゆるダイエット方法が世界中で発明されてきた。あまりにも大量のダイエットが開発されたため、その中から相反する2つを見つけるのは難しいことではな… more
村上 浩 |
本書で描かれる英国社会の格差と分断の情景はショッキングなものだ。著者は2008年に保育の現場に飛び込んだ。彼女が「底辺託児所」と呼ぶそこは、平均収入や失業率、疾病率などが全国最悪水準の地区にある託児所で、緊急を要する家庭や、失業者、低所得者… more
首藤 淳哉 |
わが国ではシングルマザーの家庭を中心として、子どもの実に6人に1人が貧困に喘いでいる、といわれている。このまま放置すると、社会的損失は40兆円に達するとの試算もある(「子供の貧困が日本を滅ぼす」文春新書)。本書は、アメリカにおける子どもの貧… more
出口 治明 |
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