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こんにちは。一昨日、体が痛くて目が覚めました。玄関でした。スーツを着て、靴も履いています。このまま、会社に行けます。なぜか、コートだけは脱いでいます。「室内でコート着てるんじゃねーよ」と社会人一年目に激怒された苦い思い出は、我をなくしても脳裏に焼き付いているのでしょうか。口の中が変です。吐いたのでしょうか。呑みすぎた。3日に一度はつぶやいている台詞です。「反省だけなら、猿でもできる」と一昔前に流行りましたが、もはや反省のポーズすら取る気が起きません。今週もメルマガスタートです。
と、このままではHONZメルマガの前文が160号にしてついに本にもHONZにも触れずに私の日記に成り下がってしまうので、最後に忘年会シーズンにおすすめの新刊を。エッセイ集『マナーの正体』(中央公論新社)の中の「酒飲みのマナー」という角田光代さんが書いている一編が秀逸でした。年の瀬に、酒癖の悪い上司や部下や知人、友人にからまれている方は是非ご一読を。これは、呑まない人が読むエッセイです。改めてメルマガスタートです。
藤井誠二が怒っている。少年であるがゆえ「A」という仮名によって顔も人格もわからないまま少年の処遇が決定し、「更生」という錦の御旗のもとに隔離され、一定の年月の教育がされる。もちろん少年心理学のプロたちが、威信をかけて教育を施しているのだろう… more
東 えりか |
大きな野望と奇抜なアイデアを持った男が、いかにビジネスに成功し、街全体を変えていったのか、本書は稀代のホテル王の軌跡をたどる一冊である。病理的なギャンブル依存症、一日15時間も食事をしつづける大食漢、激しい女性への欲望と、道徳的にはけっして… more
久保 洋介 |
古代バビロニアに始まり現代で終わる、地図についての物語集だ。それぞれの地図が作られた時代が語られ、その意味とインパクトが語られる。一つずつが含蓄ある物語になっているが、通して読むと、地図というものがどのような目的で、どのように作られてきたの… more
仲野 徹 |
何気なくページを開いたら、いつのまにかの一気読み。解説を書いている女優の本上まなみさんの帯の言葉の通り「爆笑」の連続で、渦中にあるご本人の苦労をよそに、怒濤のように続く珍道中の日々に、読んでいるうちに引き込まれて行く。 more
足立 真穂 |
この本に関しては何から何までヘンである。時空が歪んでるのかと思うほどに、何かがおかしい。それなら著者の峠恵子さんが、どれくらいヘンな人なのか。その目で確かめてみたくなるのも無理はないだろう。実はレビューが掲載された直後から、峠さん本人にはア… more
内藤 順 |
中国の歴史を学ぶたびに、始皇帝の偉大さがよく分かる。世界に先駆けて郡県制と呼ばれる中央集権国家を樹立し、法治主義・文書行政のもとで官僚を使いこなした。現在の中国も、所詮は始皇帝のグランドデザインをベースとして運営されている気がする。では、始… more
出口 治明 |
日に日に寒くなりお鍋が恋しい季節ですね。寄せ鍋、キムチ鍋、豆乳鍋など家庭でも美味しく、バリエーション豊かに楽しむことができます。しかし、「西のふぐ鍋、東のあんこう鍋」と言われるように、ちょっと高級でお店でしか味わえないお鍋もまた魅力的。 more
仲尾 夏樹 |
HONZメンバーが何冊もの本から選び抜いた書籍の専用本棚を設置するd-laboコミュニケーションスペース。Webとリアルを連動させ、「これがしたい!」という想いを顕在化させる全く新しいコミュニケーションスペースです。
「夢のヒント」になるさまざまなジャンルのセミナーも開催しています。more
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