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90年代末以降、刑事司法の厳罰化が進んでいる。80年代からは量刑はざっと見て倍になり、00年の少年法改正を皮切りに法律改正のラッシュが続いた。10年には時効も廃止された。 犯罪が増加したわけでも、凶悪化したわけでもない。むしろ諸外国と… more
栗下 直也 |
闇のきらめき──そんな言葉がぴったりの、みずからの闘病生活を綴った明るく澄んだ、詩情豊かな回想録です。なぜ「闇」なのかといえば、著者が闇でしか生きられない病気に冒されているから。なぜ「きらめき」なのかといえば、暗室で著者のつむぐ言葉が、みず… more
河出書房新社 |
2004年に北海道警察の裏金問題で告発を行った中心人物である、原田宏二氏が警察捜査の実態を解説した1冊だ。捜査の根拠となる法律はどのようなものなのか、それらは実際どれほど機能しているのか、なぜ権力の濫用が起きてしまうのか。ノンキャリアとして… more
峰尾 健一 |
矢作理絵、33歳。アパレル業界のフリーインポーターだった2011年は、多忙を極めていた。ただ、徐々に体が不調になっていくのは感じていたのだ。熱っぽいから風邪か?ちょっとぶつけると痣になるのは何?大量の鼻血、止まらない生理、貧血の連続。気には… more
東 えりか |
本書は書名そのままに(原題も『HOW TO CLONE A MAMMOTH』)、「脱絶滅のロードマップ」を提供する一冊である。どんな種、どんな特質を持った動物をよみがえらせるべきなのかを論じ、どのようにして絶滅した生物体を再度つくりだすのか… more
冬木 糸一 |
本書は「史上最も同期に恵まれていた」3人に浜崎あゆみを加えた女性ソロアーティスト達を題材とし、1998年からの18年間が音楽史においてどういう意味を持つのかを紐解いていく。単に当時をノスタルジックに振り返るだけでなく、そして現在の状況を憂う… more
内藤 順 |
「なぜ私たちは老いて死ぬのか?」――本書はこの問いかけに進化論によって答える。そこから見えてくるのは、私たちの生―老い―死(寿命)が、矛盾、パラドックス、トレードオフに満ちあふれているという実態だ。 more
インターシフト |
STAP細胞事件から1年以上を経て、小保方さんが沈黙を破ったという衝撃の手記『あの日』。ある程度の話題にはなるだろうとは予想されていましたが、想像を上回る売上ペースに完売店が続出。2/1時点では80%以上の書店で完売し、在庫の全くない状態に… more
古幡 瑞穂 |
先日、成毛眞の取材に同行し、名だたる作家たちが籠って原稿を書いたという新潮社クラブへお邪魔してきました。2階の部屋は外からしか鍵が開かず、閉じ込められた作家が窓から逃げ出したという話もあるとか。 more
仲尾 夏樹 |
HONZメンバーが何冊もの本から選び抜いた書籍の専用本棚を設置するd-laboコミュニケーションスペース。Webとリアルを連動させ、「これがしたい!」という想いを顕在化させる全く新しいコミュニケーションスペースです。
「夢のヒント」になるさまざまなジャンルのセミナーも開催しています。more
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